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事例:スポンサー探索
中小企業活性化協議会における『第二会社方式』
機械メーカー様、売上約3億円
当該の企業様は、債務超過等により金融機関から要注意先に分類されておりました。
中小企業活性化協議会によるリスケジュール計画策定支援を受けており、再生計画を立て、自立再生を目指している状況でした。
しかし、事業環境の変化等もあり、業績も計画通りに進んでおらず、自立再生は大変難しい状況であったため、弊社にご相談いただきました。
弊社では、スポンサー型の事業再生を行うべく、中小企業活性化協議会の第二次対応として、抜本的な対策を進めることといたしました。
中小企業活性化協議会の手続きに則り、スポンサー探索・選定を支援を進めました。
進行に当たり、ポイントとなる箇所が2つありました。
- ①スポンサー企業様への中小企業活性化協議会での「第二会社方式」手続きを理解いただく。事前に対象企業の実態B/S・P/Lに基づいて、中小企業活性化協議会「第二会社方式」をとった際の分離イメージを明確に示すことが重要。
- ②中小企業活性化協議会において、経済合理性のある再生計画を策定し、全取引金融機関からの同意を得る必要があった。
結果、過剰負債より、現事業のみを切り離す会社分割「第二会社方式」を実行、スポンサー企業様の子会社化を行いました。
本件にて弊社が対応した項目
- 中小企業活性化協議会における金融機関調整支援
- スポンサー企業の紹介・発掘・アプローチ・選定支援
- スポンサー企業、金融機関、中小企業活性化協議会等との調整・交渉支援
- 企業再生手法、取り組みスキームの検討支援